本日 6 人 - 昨日 5 人 - 累計 38177 人

職業としての営業


 職業としての営業(WIKIより)=「営業職」「営業マン (セールス・パーソン)」や「飛び込み営業」という言葉に使われている「営業」がその意味である。また広義には顧客との折衝を担当する部門を言う(営業部)。


 接骨院という職業・業態が全国津々浦々まで世間一般に知られるようになったのはつい最近のことです。
 香川県は、知る人ぞ知る『あんま・マッサージ・針灸・接骨』の世帯年間利用額が全国一の県です。だから香川県民にとって接骨院はごく日常的なインフラであって、『接骨院を最近まで知らなかった』と言う人は少ないかもしれません。

 しかし、日本全国で見るとつい最近まで接骨が一般的でなかった県もありました(今は違います)。

 接骨が少ない県で開業すれば商売敵が少ないからさぞかし繁盛する?、のでしょうか?、そんなことは無かったようです。

 あまりに認知度が低いと競合以前にそもそも何をやっても広告効果が上がらず利用頻度も低いまま、なかなかやっていけなかったそうです。

 逆に香川県は、商売敵も多いが認知度や消費性向が高く、接骨としての業務はやりやすかったと考えるのが自然です(これまでは)。

 認知度が低かった県ではまず認知を上げる営業努力を接骨師本人がやらなければならず、その労力たるや推して知るべし。

 認知されている県では競合はありますが、本業に専念すれば良かった。

 職業の認知は営業の要、接客サービスは常に営業と表裏一体です。